七福神の春画が描かれた大皿です。 弁財天を中心に七福神が歓喜の宴をしている様子は春画のメジャーなモチーフのひとつですが、このように大皿に描かれたものは個人的には初めて見ます。 これは尺超えの大皿で、金彩の上に描かれています。傍らにはまじまじと見つめているような丹頂鶴もいます。 裏面は波千鳥が描かれています。 入手後たいせつにコレクションしていたものですが、愛でてくださる方にお譲りします。 寸法　径約32cm 高3.5cm 高台径約18cm 高台に紐を通す穴があることから飾り皿として制作されたと思いますが、もちろん皿としても使えるものです。海の幸を盛り込んでみるのも一興かと思います。 ※入手後は暗所に保管し、たまに観賞していただけで、飾ることはもちろん、皿としての使用歴はありません。